遺言相続に関する注意事項(相続対策としての生命保険の加入)
2017/06/09
今回は、相続対策のために生命保険に加入することに関してです。
相続対策として、生命保険に加入する例があります。
生命保険に加入することにより、①遺産の縮小、②相続発生時の現金確保、③特定
の人に金銭の付与ができる等の利点があります。
また最近では、持病があっても保険に加入できる「引受基準緩和型保険」が用意さ
れています。 詳しい内容は保険会社の担当者に確認して下さい。
生命保険に加入する際、保険金受取人を特定の相続人に指定すれば、相続開始と同
時に、保険金はその指定の相続人の固有財産となります。
ただし、相続税の納付が必要となります。
保険金受取人と生命保険料負担者の3つの組合せによる税金の種類を下記します。
被保険者 保険料負担者 保険金受取人 税金の種類
1.被相続人 被相続人 相続人 相続税
2.被相続人 相続人 相続人 所得税
3.被相続人 相続人 相続人以外 贈与税
遺言相続に関してお問合せを受け付けておりますので連絡をお待ちしております。
以上
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