遺言相続のことは岡山県倉敷市秋間行政書士事務所｜貸金・売買代金の回収

今回は、貸金とか売買代金の回収について考えます。

 

例えば、友人・知人に５０万円貸したが返してもらえない、とか５０万円相当の商

品を売ったが代金を支払ってもらえないなどのケースが考えられます。

 

口頭とか電話で催促するも、言葉巧みに避けて逃げている状態の場合、どうしたら

よいのでしょうか。

 

通常、考えられる方法としては、内容証明郵便による支払い請求があります。

ただし、内容証明郵便を出すことにより、友人・知人との関係が崩れることの考慮

が必要です。　また、金銭のやり取りには契約書・領収書等の書面、やり取りの経

過を証明するビデオ・録音・メール・SNS等が有力な証拠物になります。

 

その他の方法を下記に列記します。個々の状況に応じた対応が必要となります。

 

１．告発・告訴状の提出（警察署・検察庁）

２．支払い督促（請求額に規定なし）債務者所在の簡易裁判所

３．少額訴訟（請求額が６０万円以下）債務者所在の簡易裁判所

４．通常訴訟（請求額が１４０万円以下）債務者所在の簡易裁判所

５．通常訴訟（請求額が１４０万円超）債務者所在の地方裁判所

 

ー以上ー

 

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